【メンデルスゾーン基金日本支部創立10周年記念】
8月24日のコンサートに先駆けて、指揮者の謙・デイヴィッド・マズーアと、ピアニストのメリンダ・リー・マズーアより、日本の皆様へのメッセージが届きました。
メンデルスゾーン基金ドイツ本部の新支配人に就任されたパトリック・シュメーインク氏より、メンデルスゾーン基金日本支部の皆様にメッセージをいただきました。
マズーア•偕子がメンデルスゾーン基金の新しい支配人パトリック•シュメーインク氏にインタヴュー(要旨)
マズーア:シュメーインクさん、この4月から メンデルスゾーン•ハウスとメンデルスゾーン基金の新しい支配人に就任されましたが、私たち日本支部の会員に一言その抱負を語っていただけますか。
シュメーインク:もちろんです。このメンデルスゾーンハウスそして私たちのメンデルスゾーンを愛好してくださる方々が日本から私たちを支えてくださっていることは素晴らしいことです。日本でメンデルスゾーンを長らく身近に思ってくださっている方々がいるということを知ることは私の喜びです。このメンデルスゾーンのためにこれから私がここで働けることを大変栄誉に思い、これからのメンデルスゾーン基金の発展に関与できることを大変嬉しく思っています。
このメンデルスゾーンハウスに日本の支部の方々がすでに何回か訪れてくださっていることを聞いていますが、ここは訪れていただく真の価値のある場所です。
将来も私たちが再び憂いなく旅ができるようになった暁にはどうか是非また訪れていただけることを心から願っています。そしてこのメンデルスゾーン(隣に立っているメンデルスゾーンの胸像)を共に鑑賞して語り合いお互いを知り会える時を楽しみにしています。
また私の抱負は、音楽家、芸術家、教育家、ヒューマニストであった人としてのメンデルスゾーンのコスモスをここから世界に発信していくことに尽力しようと思っていることでしょうか。
2021年4月28日メンデルスゾーンハウスにて